12時間話す税理士2025.3.5 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。

3月になりました。
春が近づいてきています。

この1ヶ月間、相変わらず話し続けた1ヶ月でした。
僕の時間割は、朝8時スタートで、夜20時まで8コマあります。
1コマ90分の月次決算をリモートで伝え続けます。

さすがにこのスタイルで数年継続してきているので慣れてはいるのですが 12時間話し続けると、かなりカロリーは消費されますね。

仕事としてこのような方法を選択しているのですが、1日12時間の「トレーニング」として、捉えた時、どうなるでしょうか?

自分自身のこれまで出来なかったことを「できる」ようにするために必要なスキルがあります。
・1社あたりの準備時間の短縮
・企業ごとの改善点の抽出方法
・90分のなかで伝えたいことを伝える言葉の選択
・経営者や幹部のモチベーションを上げるための傾聴力
・bixidの操作に慣れ、手足のようにbixidを操作できるスキル
https://bixid.net/

現状に満足することなく、これまで出来なかったことを「できる」ようにするためのGOALをイメージした時、いま、何が足りないかが明確になります。
次に、GOALに近づくためにトレーニングを継続する。

おそらく、いきなり1日8コマの月次決算を実施することは出来ません。
しかし、上記の必要なスキルをトレーニングを通して身につけてきた結果、今では、12時間話し続けています。

コロナ禍により、リモートによる月次決算をしなければならない環境になりました。
最初は、報告と報告の間に時間を設けていましたが、次第にその隙間時間はなくなり、今では、朝8時から20時まで全く隙間のない時間割を設定しています。
僕は昼食はとらないので、昼の時間も隙間なく月次決算報告を実施しています。

90分の報告が終わると、次の月次決算報告がスタートします。
それぞれ、目標や課題の異なる企業の月次決算を1日中実施します。
最初聞いた方は驚かれますが、そんな僕の報告スタイルはSHIP内では当たり前になっているのでスタッフは当然のように受け入れています。

さて、一番大切なことは、1日8コマをリモートで報告した結果、クライアント企業の業績がどうなったのか?・・です。

鈴木個人として、GOALを設定し走っていくと決めた。
なぜそのGOALを目指すのかは、「クライアント企業の利益拡大」です。
もし、リモートによる90分報告を実施しても、報告先の企業が結果を出せなかったら上記のスタイルは変更していたでしょう。

bixidによるリモート月次決算が、結果を出し続けてきたからこそ、今なお、そのスタイルを継続しながら、日本全国の企業にbixidを推進しています。
そして、昨年からはじめた全国の会計事務所向けの「ダイレクトトレーニング」は今年も新たに参加会計事務所を募っていきます。

bixidを導入した企業は25,000社を超えました。
bixidを活用する会計事務所もどんどん増えています。
その先に、現在SHIPで実施している報告スタイルもきっと浸透していくはずです。

その理由は、日本全国の企業が「財務を改善するための伴走支援」を求めているからです。
SHIPの月次決算は、これまでとは違う伴走支援を体験できると思います。

もしご興味のある方は、何なりとご相談ください。

■次回のSHIPカレッジは、「女性が活躍するための考え方とは?」です。
ぜひ、ご参加ください。
SHIPカレッジ申込みはこちらから
https://www.ship-ac.jp/seminar/1494.html

■定期的にメルマガを配信してます。
メルマガ登録はこちら

■2024/7/30出版 書籍『Deep Accounting』

関連するBLOG

ContactContact弊社へのご質問・お問い合わせはこちらから