今こそ、企業を1枚岩に!2022.8.24 アソシエイトパートナー 乳井 俊文

皆さん、こんにちは。SHIPアソシエイトパートナー、株式会社クリイエティブアローズの乳井です。
今回は企業を1枚岩に!をテーマにお話ししたいと思います。不安定な外部環境の中で、企業が攻めに転じるために、または守り存続させるために、とても大事なテーマだと考えたからです。

いきなりですが、皆さんは何のために事業を起し、何を目指して事業活動を続けていますか?また、その想いをしっかりとスタッフへ届け、共感を得るために、どのような取り組みをされていますか?企業、つまりブランドの中核となる思想や哲学をどのようにまとめ、伝えていくのか? 今こそしっかりと整備すべきタイミングだと思っています。

では、企業の存在意義や目的をどのようにかたちにするべきなのか?私たちが推奨するひとつのフレームワークとして「ミッション」「ビジョン」「バリュー」という考え方があります。(※省略してMVVと言われます)

|ミッション(M)|
「ミッション=企業が果たすべき使命」です。つまり企業の存在意義であり、とても重要な意味合いを持っています。企業が、過去、現在、未来に渡り活動し、その結果として日々果たしていることが、ミッションです。「この使命を果たしたら望む未来像が得られる」というものです。

(事例)スターバックスコーヒー
スターバックスがアメリカのシアトルで創業した1970年代。アメリカの景気はよかったもののビジネスマンは非常に忙しく、業績を上げないとリストラされてしまう。一方、家庭でも奥さんを大切にしないと訴えられてしまう。当時のアメリカのビジネスマンはなかなかリラックスできる場所がありませんでした。そんな中、アメリカのビジネス街にできたのがスターバックス。おいしいコーヒーとリラックスできる空間(=THIRD PLACE)によって、ビジネスマンが抱えているプレッシャーを解放していきました。そんな、時代の要請に応えるという思想を持っていたからこそ、全世界に広がっていきました。
※参考元:ストーリーとしての競争戦略/東洋経済新報社

|ビジョン(V)|
「ビジョン=企業が実現したい未来」です。ミッションを遂行し、成し遂げたい未来がビジョンになります。例えば、5年先、10年先等の中期的にどうなっていたいのかを考えます。ビジョンの内容としては、「5年後に売上30億円」というような内向きの目標よりも、自分たちが成し遂げたい社会や世の中の未来像と考えた方が良いです。たとえば、Webサービスの最大手であるAmazonは、「オンライン上であらゆるものを発見し、購入できる場をつくる」というビジョンを掲げていますが、もしも「地球上で一番の売上を達成する」というビジョンであったなら、共感しここまで成長することは難しかったのかも知れません。企業の未来を語るビジョン。一度決めたらこれで終わりでは無く、時代に合わせてアップデートすることも必要です。

|バリュー(V)|
バリューは、ミッションを日々遂行していくにあたっての行動指針みたいなものです。企業が提供する価値・強みともいえます。再びスターバックスを例にしてみましょう。スターバックスでは、以下の4つのバリューを設けています。

✔スターバックスのバリュー
・お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるような文化をつくります。
・勇気をもって行動し、現状に満足せず、新しい方法を追い求めます。スターバックスと私たちの成長のために。
・誠実に向き合い、威厳と尊厳をもって心を通わせる、その瞬間を大切にします。
・一人ひとりが全力を尽くし、最後まで結果に責任を持ちます。
参照元:スターバックス公式HP

ご覧のとおり、企業がお客様に対して約束する価値であることが分かると思います。

まずは入り口として、このMVVを整備しそこから行動指針やクレドの作成、さらには企業ブランディングを見える化する取り組みをおススメいたします。また、留意したいことはMVVの言葉が人々の心を打つ、気持ちを掴む表現となっているか?です。実はこういう部分に最も必要な要素がクリエイティブなのです。

ご興味がある方は是非SHIPの鈴木先生までお問い合わせください。

株式会社クリイエティブアローズ
https://www.creative-arrows.co.jp

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