コミュニケーションは変わり続ける2022.3.9 アソシエイトパートナー 乳井 俊文

皆さん、こんにちは。SHIPアソシエイトパートナー、株式会社クリイエティブアローズの乳井です。
今回のテーマは「コミュニケーション」。企業を経営するなかで、情報発信は必要不可欠であり、特に小売業やメーカー、飲食店であれば重要な取り組みといえます。

コミュニケーションを考える際に大事なことは、「誰に、何を、どのように」届けていくか?ということです。
当然ながら、情報そのものに顧客視点での面白さやニュース性、価値がなければみて貰えません。
一方で、その情報をどう届けていくか?もとても大事です。
ここ数年でメディアは大きく変化しました。デジタルシフトに伴い、従来型のメディアが縮小傾向となっていることがそれを証明しています。
日本の広告費の推移を見てみると、インターネット広告は2010年には新聞広告を抜き、2019年にテレビ広告を抜き2兆1048億円となりました。テレビ・新聞・ラジオ・雑誌の四マス媒体を抜いてトップです。その差は今後も広がっていくことが予想されています。

ではインターネット広告が主流のなかで、情報をどのように届けるべきなのか?
参考として、コンテンツ産業の市場規模を見てみます。市場規模は年間12~13兆円。コンテンツ産業の中でもっとも規模が大きいのが「動画」コンテンツで34.53%、その中でも地上テレビ番組が全体の20%以上のシェアを誇っています。次いで「静止画・テキスト」コンテンツが26.03%と多く、その中でも新聞記事が15%程度の市場を維持しています。
上記から考えて、「動画」という形態が現在のコミュニケーション手法の中では親和性が高そうです。

例えば、飲食店をモデルに動画を使ったアイデアを考えてみます。
どこの飲食店にも必ず存在するメニューブック。例えば、このメニューブックが動画になったらどうなるか?

・テーブルに着くと、そこに設置されたQRコードをスマホで読み込む。
・そうすると、自身のスマホの中にメニューが表示される。
・従来のメニューは静止画ですが、デジタルメディアとなった事で、料理は動画で確認出来る。熱々の湯気がゆらいでいたり、ソースが垂れる表情を演出したり、飲料であれば泡が動いていたり。
・極めつけは、自身がオーダーした料理の調理シーンをライブで見れたり。

何だか手法を変えるだけで大分ワクワクしてきます。
メニュー改定時もデータを改修するだけなので印刷代はかからない。コロナ渦において消毒の心配も無い。さらにお店のWEBサイトと連動すれば、動くメニューを活用したデリバリーやピックアップサービスのサイトとしても有効活用出来そうです。
料理をオーダーしてから到着するまでの待ち時間の楽しみを提供するだけでは無く、しっかり顧客情報を登録して貰うことで今後のプロモーションに備えることも出来そうですね。
勿論、インターネット広告の素材としても活用出来ます。

実はこの動くメニューは数年前に妄想していたのですが、きっかけはナイキのECサイトでした。
ランニングシューズを主に購入しているのですが、最新モデルが登場する度にチェックしています。
多くの同等のECが静止画でカタログチックに展開するなか、ナイキはモデルが試着し、シューズのクッション性がどんな感じなのか?歩くとどう見えるのか?を動画で展開しています。
ますますナイキのファンになってしまいました。

一見新しそうで、そうでも無い。でもその可能性は大きく広がっていきそうな事に疑いの余地はありません。従来の当たり前を一旦脇に置いてみて、時流に合わせてコミュニケーションを再構築してみる。
もしかすると、ちょっとした気づきから新しいアイデアが生まれるかも知れませんね。
アイデアが上手く生み出せない、形にするのが難しい、そういった課題感のある経営者の方は是非SHIPの鈴木先生までご相談ください。

株式会社クリイエティブアローズ
https://www.creative-arrows.co.jp

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