日本の働き方は変わる!2021.5.14 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

中小企業の経営者から人材について相談された。
なかなか人が定着しない。
これはどの中小企業も抱えている悩みだとすると、
日本において人が流動的になっているということ。

だとしたらこれは止まらない。
戦略があるかもしれないが大きな流れに逆らっても限界はある。
いまはそういう潮目。

言えることは日本の働き方は変わるということ。
働き方改革や同一賃金同一労働など反対はしないが、これからたった40年間で日本人の3,500万人がいなくなり、そのほとんどが生産労働人口だとするとこれらの法律も大して役に立たない。年金も当然崩壊する。
今のままの働き方では、生活が難しくなると思う。

今のままというのは、自分時間を対価に変える働き方。
能力を対価に変えるか時間を対価に変えるか、で働き方は大きく変わる。
…という話を経営者に伝えた。
経営者はそういう仕事を社員のために、これから作っていかなければならない。

そして、これを実践していく上で、中小企業は管理会計を導入していく。
納税や融資のための会計ではなく、
新しい仕組みを検証するための会計が管理会計となる。

いまSHIPで導入しているビサイド(bixid)。
ビサイドという管理会計システムにより、我々のクライアントの黒字率が82%だとしたら、経営者も興味を持つだろう。
日本人もオープンマインドが重要なように、
会計事務所もリソースをオープンにしていく時代になる。

現状分析データが常にクラウドで見ることができ、
詳細な仕訳取引までもどこにいてもチェックできる。
スマホでも見れる。
経営計画もクラウド上で作成でき、会計事務所と経営者が
リアルタイムで会計についてチャットできる。

経営者自身も自分時間の使い方を変えていかなければならない。

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