正しい考え方から正しい結果が生まれる2021.8.4 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

ある企業の決算前検討会を実施しました。
コロナの影響により売上は大きく減少し、今期は赤字着地の予想です。
非常に厳しい状況です。

「今期は厳しい状況ですが、いまのやり方を変える必要はありません」
・・・僕は、経営者に伝えました。

スタッフへのモチベーションの上げ方、外部取引先との関係の築き方、
商品力、営業力への自助努力など・・ヒアリングをしているとその手法は間違っていない。
そして、なによりも経営者の未来への考え方は正しい。

それであれば、今のやり方を変える必要はありません。
市場の正常化により、必ずこの企業は復活します。

重要なのは、入口の考え方だと思います。

多くの経営者と話していると、会話の中で「ん?」と違和感を感じることがあります。
言葉というのは、頭で考えていることが無意識のうちに発せられます。
違和感は、これからの時代と経営者の考え方がアンマッチしてる時に感じるものです。

コロナ後の時代を見据えた”考え方”が正しいのであれば、ちゃんと結果がついてくると僕は考えています。
事実、SHIPクライアントで黒字転換した企業は、その考え方を修正したことで結果が出ました。

従業員や取引先など”人”に対する考え方。
モノやお金に対する考え方。
企業の在り方に対する考え方。

これらの過去の考え方の修正が急務です。
柔軟に考え方を見直し、リセットすることができるかどうか。

今日の正しい考え方が、未来の結果を作るはずです。

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