経験のステージ2025.7.16 税理士法人SHIP 鈴木 克欣
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。
最近のSHIPブログ。SHIPのスタッフも書き始めました。
他の会計事務所から転職してきた者。大卒で入社した者。
税理士登録をした者。現場のみんなから頼られている者。
それぞれの視点でそれぞれ考えている事を文章にすることは大切ですね。
僕は来月、55歳になります。
僕の周りの経営者も50歳オーバーが増えてきました。
そんな周りの経営者は毎日を楽しんでるように見えます。
僕も毎日楽しんでいます。もったいないので。
皆さんは今日を楽しんでいますか?
今日のテーマからちょっとずれますが、なぜ、毎日を楽しんだほうがいいのか?
例えば、悩み様々なことを考えて考えて答えを出したとする。
逆に、楽観的に考え、ある程度のところで前向きに諦めたとする。
それぞれの結果にどれだけの違いがあるでしょうか?
そこに大きな違いがないことを我々は知っているので、まず楽しむ。
苦悩した時間がもったいないな・・・と考えるようになるんです。
さて、話を戻します。
年齢とともに、1ヶ月の僕の時間は「相手に教える」時間が増えてきました。
SHIPスタッフ。
SHIPクライアント。
全国の税理士や会計事務所スタッフ。
それぞれのみんなと時間を共有し、僕は教えています。
クライアントへ正しい経営の考え方を伝え、継続した利益を生み出し企業が黒字体質に変わる方法を教えています。
SHIPスタッフへこれからの会計事務所の仕事の考え方を伝え、周りから必要とされる人間になり、より良い人生を歩いていく方法を教えています。
全国の会計事務所で働く税理士やスタッフへこれからの業界の変化を伝え、世の中から求められる会計事務所のあり方やそれを実現するための考え方を教えています。
僕自身もまだまだ成長したいという欲があります。
それでも、多くの方々に伝えたい事が溢れてきて、様々な状況で「教える」ことをしています。
僕の時間を「教える」ために使うことを僕自身が選択しています。
教える相手は、年齢、性別、経験値などそれぞれ違います。
そんな様々なシチュエーションで教えていると気づく事があります。
これは、多くの方々に共通している事です。
それは・・
自分がすでに持っているスキルを正しく評価できていない。
という点です。
評価には過大評価、過小評価など様々ですが、定点観測をしていない方が多いな・・・とよく感じます。
自分自身がどれだけのスキルを身につけたか、以前と比べてどれだけ成長しているか?
いったん立ち止まり、自分を評価する時間を持ってほしいです。
例えば、漠然と「自分はまだまだだから、この仕事は早い」とか、「自信がないので新たな仕事に挑戦するのはやめておこう」のように、自分の持つスキルと向き合うことをしないまま自分にチャンスを与えない方々が多いのではないでしょうか?
スキル⇨経験⇨スキル⇨経験。
自分を成長させたいと考えるのであれば、自分を経験させるためのステージが必要です。
僕から見た時に、十分スキルを持っているのになぜ次の経験に向かわないのだろう?
・・・と感じることが多いということです。
失敗することは想定しています。
失敗しなけれな、次のスキルを手に入れることはできません。
でも、失敗を怖がって次に自分で進まなければ、「経験」は手に入らないはずです。
皆さんはすでに相応のスキルを持っているはずです。
正しい評価をいつも自分の中に向けて、新たな経験の場を用意してみてください。
「もうスキルは持っているのにな・・・」と僕は考えています。
自分自身はどう考えていますか?
■次回のSHIPカレッジは、「心理的安全性を考える」です。
ぜひ、ご参加ください。
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https://www.ship-ac.jp/seminar/1505.html