パーパス・ドリブンの重要性2022.4.13 アソシエイトパートナー 乳井 俊文

皆さん、こんにちは。SHIPアソシエイトパートナー、株式会社クリイエティブアローズの乳井です。
今回は、ブランディングやプロモーションだけでは無く、新商品や新サービスを検討するうえで是非考えて頂きたいテーマです。
少し前までは、良い商品やサービスを提供していれば売れる時代がありました。しかし、高度に経済が発展し、昔は強みだったポイントが競合他社にミートされ同質化していく。なかなか厳しい時代になりました。しかし、今も昔も変わらない事があります。
それは、「良い商品やサービスは売れる」という事です。

え?!どういう事?という声が聞こえて来そうですが、要するに「良い」の定義が変わりつつあるという事です。
勿論、商品やサービスは競合他社と同等か、それ以上である事が大前提ではあります。
ただ、それらの機能価値やベネフィットをメッセージとするだけでは、お客様の心に響きづらくなってきた、という事です。
これは、ブルーオーシャンのマーケットにも同等に言える事です。

それでは、「良い」の定義はどう変わったのか。
実は、商品やサービスの中身にヒントがあります。

その商品やサービスの生まれた背景は?
どういう人々がどういった思いで生み出しているのか?
それらは、社会にどういった影響を与えているのか?
どの様な社会課題を解決しているのか?
それによって誰の人生が豊かになるのか?

そうです。
商品やサービスの「良い」は、パーパス・ドリブン(会社の社会的意義)に関心度合いが高まってきているのです。
その傾向は、2000年以降に成人となったミレニアル世代の意識が特に高いと言われています。
当然ながら、企業は経営者の私物ではありません。利益追求することは事業にとって必要であり、重要なことであることは事実です。ただ、その利益に見合っただけの社会的責任が伴うという事なのかと思います。それは勿論、お客さまの評価だけではなく、従業員からも同じです。
会社のビジョンをしっかりと掲げ、それに共感した人々が集って企業となる。
その集団が地域にしっかりと根ざして、エコシステムの一部として機能していく。
優秀な人材を採用するにも、事業を成長させるにも、無くてはならない要素であることに疑いの余地はありません。

特に近年では、SDGsへの取り組みが重要視されるようになりました。
環境、人、経済、というカテゴリでサスティナブルな取り組みに各社取り組んでいます。
中小企業といえども、事業を行い、社会的責任を背負っている以上は意識しなければならないテーマです。

現時点での市場のボリュームは、1965 – 80 年ごろの生まれであるX世代や、その上のベビーブーム世代が占めています。
しかし、その市場は飽和状態、右肩下がりの一途です。
事業を成長・継続させるためには若い世代を取り込んでいかなくてはなりません。
特に考えておきたいことは、1995 年以降の生まれであるZ世代です。
生まれた時からデジタルネイティブ、ネットリテラシーが高く、グローバル感覚に優れ、ダイバーシティを尊重する。しっかりと地に足をつけ、真の価値を求める世代ともいわれています。

今までの商品やサービスをアップデートせずに、従来型のコミュニケーションを繰り返していてはこの世代の心を捉えることは困難でしょう。
あらためて商品やサービスの「良い」とは何か?
従業員の皆さんとディスカッションしてみる事から始めてみませんか。
次の10年の成長の種が見つかるかも知れません。

SHIPの鈴木先生同様に、いつでも相談にのりますよ!

株式会社クリイエティブアローズ
https://www.creative-arrows.co.jp

 

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