躍動2023.5.24 株式会社クリエイティブアローズ 乳井 俊文

皆さん、こんにちは。SHIPアソシエイトパートナー、株式会社クリイエティブアローズの乳井です。
世の中が一気に動き出しました!とはいえ都内でも依然マスク着用率が高いのは気になります。今回はそんな世情のなか、私たちの活動の一部をご紹介したいと思います。

ここ数ヶ月、大型案件のコンペで負けなしの私たちですが、昨日も新たな相談が入りました。頼りにされる事はとても有難く、私の原動力となっています。私たちが何故今コンペで勝ちまくっているのか?勝手に自己分析をしてみましたので是非参考にしてみてください。
私たちの思考の大まかなフレームワークは以下になります。

(独自のビッグデータ分析)×(社会課題)×(トレンドや潮流)×(企業やブランドの思想)
=意味性の高い、魅力的なストーリー

私たちの取り組みは、PR施策、広告戦略、セールスプロモーション、イベント、ブランディング等のあらゆる取り組みに対して、必ず上記フレームワークから着手。緻密なデータ分析を経て、魅力的なストーリーを生み出す事からはじまります。データドリブンで生み出されるストーリーには、「何となく」という要素は1mmもありません。情緒的でありながらも、ロジカルに構成されるストーリーは多くの人々の心を動かす原石となります。

原石を準備したら、磨き上げていきます。

・ストーリーを瞬間的に伝達可能なタグラインの開発。
・思想が詰まり10年耐性のあるロゴデザイン開発。
・魅力的なコピーワーク。
・それらのストーリーを情緒的に表現するビジュアルや映像開発。

ここまでのパートを最重要視しており、ここのクオリティがほぼ勝敗を決めると言って良いでしょう。
そしてここからは、いよいよ社会実装ベースでのクオリティを追求していきます。

・コミュニケーション戦略設計
・具体施策
・評価軸の開発

これらを1本のストーリーの上で機能するようにアイデアを膨らませ、繋いでいきます。そうする事で、私たちのアイデアの中身には全ての領域において「何となく」という要素は存在しなくなるのです。全てのアイデアが必要なピースとなり、噛み合って最大効果を発揮する。その設計自体を私たちはクリエイティブ開発と呼びます。もっとも注意している事は、理屈と情緒のバランスです。どちらかに偏っても良い結果は期待出来ません。その絶妙なバランスこそが私たちの業界における企業価値の一つと言えるでしょう。

例えば、同じデータを3社に公開し、提案を受け付けた場合、3社3様のアイデアが生まれる事でしょう。だから私たちがもっとも拘っていることは、データ分析とクリエイティブ開発を直結させる取り組みです。点や線では無く、大きな面を築き、解像度を上げていく。

チームメンバーも、データサイエンティストやマーケッター、プランナー、コピーライター、デジタルマーケッター、クリエイティブディレクターをはじめ、プロデューサーや複数のディレクターが介在し、内容によっては事業開発コンサルタントや事業経営者も介在します。

ワクワクするだけでは無く、クライアント自身が自分たちの価値を再発見し、ユーザーにもそのことが自然と広がっていく取り組み。豊かな社会を実現するための意味性のあるメッセージと具体施策。全ての取り組みの解像度が100%に近づいたとき、磨き上げてきた原石に命が吹き込まれ、強烈なアイデアとなって光り輝きます。

これからの時代に輝き続けて躍動するために。
皆さまの事業におかれましても、正しい市場や顧客理解に耳を傾け、理屈と情緒のバランスを保ちながら成長される事を期待しています。
全ては豊かな社会の実現のために。

株式会社クリイエティブアローズ
https://www.creative-arrows.co.jp

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