“自分でやったほうが早い”を手放すためのDX2025.7.30 税理士法人SHIP スタッフ
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP財務サポートの神谷です。
SHIPには、ママさん・パパさんスタッフが多く在籍しています。
私も一児の母で、仕事・家事・育児の両立にてんてこまいの毎日を送っています。
中でも料理って、本当に時間がかかりますよね。
献立を考え、食材を用意して、調理して、後片付けまで…、すべてを手作業でやるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そして子育ても、すごく根気がいるもの。
何度も同じことを教えたり、時には気持ちに寄り添ったり…忍耐と工夫が必要な場面がたくさんあります。
でも実はこれ、仕事のDX(デジタルトランスフォーメーション)にも共通するところがあるなと、最近感じています。
<料理の時短テクと業務効率化の共通点>
料理の時間を短縮するために、こんな工夫をしている方も多いのではないでしょうか。
・ 電気圧力鍋や自動調理家電などの調理家電を活用 → 「ほったらかし」で他の作業ができる
・ 作り置きをする → 毎日の調理時間を減らせる
・ カット野菜や冷凍食品を活用 → 下準備の手間を削減できる
業務のDXの考え方とよく似ているなぁと感じます。
・ 業務システムを導入する → 手作業を減らし、他の業務に集中できる
・ マニュアル化・自動化する → 毎回ゼロから考えずに効率的に進められる
・ クラウドツールを活用 → 必要なデータにすぐアクセスできる
<DXを取り入れると、どう変わる?>
例えば経理業務では、処理をすべて手作業で行っていると、確認や入力ミスが発生しやすくなります。
でも、請求システムやネットバンキングを会計ソフトに連携させることで、請求内容の入力から振込、仕訳までが一連の流れとして自動化され、ヒューマンエラーの防止や確認作業の効率化につながります。
実際に、freeeやマネーフォワード(MF)といったクラウド会計ソフトでは、こうした機能がひとつに集約されており、入力やチェックの時間を大幅に削減できます。
他にも、インボイス番号のチェックをしてくれたり、税率のチェックをしてくれたり…。
便利なツールを導入すれば、手間が減り、他の業務や自分の時間に余裕が生まれる様になります。
<DXの導入には「慣れ」が必要>
新しいツールを導入すればすぐに楽になるかというと、そう単純ではありません。
たとえば、最初は調理器具の操作に戸惑ったり、電気圧力鍋の加圧時間を調整するのに試行錯誤したり…。
ても、一度使い方を覚えてしまえば、圧倒的に便利になりますよね。
会計ソフトも同じで、「学習」させることで、AIが入力を手伝ってくれるようになります。
とはいえ、最初はむしろ手間がかかったり、思った通りに動かなくてイライラすることもあるかもしれません。
なんだか、お子さんにお手伝いをお願いした時と少し似ていませんか?
最初は逆に手間がかかって、「自分でやったほうが早い!」と感じることもあるかもしれません。
でも、ちゃんと教えて覚えてもらえば、数倍のスピードで作業が進むようになります。
ツールも正しく学習が進めば、業務効率が劇的に向上します。
「新しいことを導入するのは面倒」と思ってしまいがちですが、慣れるまでのひと手間を乗り越えるだけで、その後の業務がぐんと快適になります。
SHIPでは、働くママ・パパを応援しながら、日々の業務改善にも取り組んでいます。
一緒に、もっと心に余裕を持てる毎日を目指していきましょう!
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