伝達力 〜月次報告会を「わかりやすい時間」にするために〜2026.2.18 税理士法人SHIP スタッフ
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP 経営サポートの鈴木です。
私は毎月、経営者の方に90分間、会計・税務の月次報告をしています。
数字をお伝えすることはもちろん大切です。
でも本当に大切なのは、「数字の意味が伝わり、次の行動につながること」だと感じています。
どれだけ正しい数字でも、伝わらなければ経営の力にはなりません。
どれだけ良い提案でも、届かなければ行動は変わりません。
だから私は、月次報告会を「わかりやすい時間」にするために、伝達力を磨き続けています。
以前の私は、bixidを丁寧に説明すれば伝わると思っていました。
けれど実際は、相手の表情が曇る場面もありました。
話しているこちらは一生懸命でも、相手には難しく聞こえてしまう。
その経験から、「何を話すか」だけでなく「どう伝えるか」を真剣に見直すようになりました。
私が意識しているのは、次の8つです。
1つ目は、立ち振る舞いです。
人に影響を与えるのは言葉だけではなく、非言語の要素が大きい。
服装、視線、表情、ボディランゲージ。
相手が安心して聞ける空気をつくることを、最初に大切にしています。
2つ目は、声です。
声の大きさ、高さ、スピード。
一本調子だと、どんなに良い内容でも届きにくくなります。
要点ではしっかり、説明ではやわらかく。
声の抑揚で、理解のしやすさは大きく変わります。
3つ目は、間をとることです。
強調したいところ、問いかけたあとに、意図的に間をとる。
この「間」があることで、聞き手は考え、主体的になります。
伝達は一方通行ではなく、共同作業だと思っています。
4つ目は、言葉遣いです。
正しい敬語を使う。
「えー」「あのー」を減らす。
言葉が整うと、話の信頼感が整います。
5つ目は、緩急です。
断言する。強調する。呼びかける。繰り返す。
そして、謙虚に伝える。
強さとやわらかさのバランスが、相手に届く言葉をつくると感じています。
6つ目は、体験談です。
人は、完璧な成功談よりも、失敗談や等身大の話に共感します。
ビフォーアフターを正直に伝えることで、心の距離が縮まります。
7つ目は、映像が浮かぶ説明です。
聞いている人が、頭の中で場面を思い描けるくらい具体的に話す。
数字を「現場の景色」に変換して伝えるようにしています。
8つ目は、クロージングメッセージです。
最後に、今日いちばん伝えたいことを、心を込めて力強く伝える。
終わり方が、次の行動を決めるからです。
そして、スキル以上に大事なのが心構えです。
「うまく話そう」「よく思われたい」という気持ちを手放す。
自我の壁を破って、目の前の人に100%意識を向ける。
等身大で、嘘をつかず、感謝を土台に、WIN-WINを前提にする。
自分の欲求を優先しない。
これが、私のプレゼンテーションの原点です。
先日の月次報告会でも、数字が苦手な経営者の方にこうお伝えしました。
「数字は友達ですよ」
数字は、責めるためのものではありません。
未来をよくするための道具です。
私はこれからも、伝達力を磨き、
人間パワースポットのように、経営者のマインドを前向きにできる存在でありたいと思います。
皆さんは、
「伝える力」を磨くために、どんなことを意識していますか?
★お気軽にご相談ください
・税理士事務所を探してる
・セカンドオピニオンを探してる
・自社の財務で困っていることがある
・経営計画をたて、予実管理をしたい
・クラウド会計ソフトを導入したい(freee・マネーフォワード)
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